桑茶の生産工程
桑の葉がお茶になるまで
1)栽培
牛牧の里で栽培している桑の葉は、自然の山の中で丹精を込めて育てています。
ミネラルが豊富な山奥の土壌で成長する桑の葉は、その栄養をたっぷりと吸い上げて大きくなります。
2)摘む
桑の葉は1本ずつ丁寧に、枝をつけたまま手摘みしています。
収穫時期は7月~9月の約3ヶ月です。
3)色彩選別
摘んだ桑の葉を、色合いが良いものとそうでないものに分けていきます。
色付きの良い葉のみを使用するため、手作業で選別していきます。
4)蒸す
お茶の品質が決まる非常に重要な工程であり、加減を調整しながらじっくり丁寧に桑の葉を蒸します。
蒸すことで青臭さを消し、香り・味を最適に調整しています。
5)揉み
よく揉みこむことで桑茶の風味が増し、色合いも鮮やかになります。
揉み込み度合いで品質の高さが決まります。
6)乾燥
乾燥機で80℃~100℃の熱風を約30分浴びせ、茶葉を乾燥させます。
急速で乾燥させるため、茶葉本来の成分を壊さずに加工できます。
7)粉末状に加工
乾燥した桑の葉を2度粉砕加工し、出来上がりです。
お湯はもちろん、水でも溶けるほどなめらかに仕上がります。